ユリカモメのお部屋
風に吹かれて
NO1
 休憩中のユリカモメ、後ろから風に吹かれて思わず「寒ーい」。ふんわりとしてとてもかわいいのです。
 ユリカモメは冬の野島を賑やかにしてくれる小型のかわいいカモメです。かなり人懐っこく人間からよくエサを貰っています。
食後の休憩
NO2
 食後の休憩の一時。羽繕いが終了した順に昼寝に入ります。眠いのです。
私きれいでしょう。
NO3
 順光で写したものです。最もユリカモメの色がよく出ています。白・黒・灰色・朱色だけでなく、風切羽の裏のクリーム色にもご注目。
顔面クローズアップ
NO4
 顔をよく見ると、他のカモメのように怖い顔をしていません。優しい顔をしています。
氷の上で「サムそー」
NO5
 真冬の寒い時に、野島運河に氷が張ることがあります。この写真は全面結氷した野島運河の真ん中で寒そうにしている3羽のユリカモメです。
 実際には、ユリカモメはぜんぜん寒くないのです。冬の北海道ではカモメ類は氷の上で平然としています。
「かゆいの」
NO6
 羽繕いが終了したのですが、右目の周りがかゆくなり、右足の爪先でかいています。かく場所もピンポイントでかけるようです。すごく器用なのです。

ねらいを定めて 1
NO7
 海の上をえさを探してパトロール中、エサを見つけたようです。
ねらいを定めて 2
NO8
 首を伸ばしてねらいを定めます。
ねらいを定めて 3 「レッツ ゴー」
NO9
 ねらいが決まればこのような姿勢から一気に海に飛び込みます。
 首を下げて、ほとんど垂直な姿勢から飛び込みます。

 飛んでいる時のユリカモメは、翼の先端の風切羽の黒色がきれいです。
食べる 1
NO10
 苦労して、大きめのカニをゲットしました。出来るだけ仲間の居ないところで食べます。
食べる 2
NO11
 まずはこの辺で食べます。後ろから仲間が迫ってきます。
食べる 3
NO12
 ゆっくり咥え直して、飲み込みます。しかし、少し大きいのでは。だいじょうぶかな?
食べる 4 「おエー」 
NO13
 やはり大きすぎたようです。四苦八苦して食べたのですが、結局は吐き出しました。
旅立ちの時
 
NO14
 野島で冬越しするユリカモメは、5月ごろに北に移動します。ユリカモメの夏羽は頭部が黒くなります。このカモメは少し遅れて夏羽に変わり始めています。
 野島では頭部が黒くなったユリカモメはあまり見ることが出来ません。居なくなるのはさびしいのですが、旅の無事を祈りましょう。
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